2020年5月13日グンゼグループがシーズロケット事業から製品化したデュラビーム®の販売を開始~脳神経外科市場でのプレゼンスを拡大~

エムスリー株式会社( 本社: 東京都港区、代表取締役: 谷村 格、URL :https://corporate.m3.com/、以下「エムスリー」)は、2016年4月に設立した子会社の株式会社多磨バイオ(本社:東京都港区 代表取締役:澤田 誠 以下、多磨バイオ)が製造する人工硬膜「デュラビーム®」に関し、グンゼ株式会社(本社:大阪市北区、社長:廣地 厚)の連結子会社である株式会社メディカルユーアンドエイ(本社:大阪市北区、社長:松田 晶二郎 以下、メディカルユーアンドエイ)が本製品を販売することにつき、同社と合意いたしましたのでお知らせいたします。本年7月1日より販売を開始いたします。

■経緯
多磨バイオは、理研の高分子樹脂を特殊加工する技術を実用的な基盤技術となるよう開発し、開発製品をいち早く患者へ届けることを目指し、エムスリーのシーズロケット事業の一環として2016年4月に設立されました。2017年9月には理研が開発した高分子樹脂を特殊加工する技術を製品化した人工硬膜「デュラビーム®」の製造販売承認を取得しています。
メディカルユーアンドエイは、2017年4月厚生労働省から製造販売承認を取得した、脳硬膜欠損部に生体組織接着剤を併用して補綴する吸収性無縫合タイプの合成人工硬膜「デュラウェーブ®」を国内で初めて販売してきました。 2017年9月の承認取得後、「デュラビーム®」は大学病院などを中心に既に30施設での利用実績を重ね、臨床現場での高い評価を得てまいりました。この評価を踏まえ、この度、当該分野において強みのあるグンゼグループと提携してさらなる利用拡大をはかる事に致しました。
今回の提携により、メディカルユーアンドエイは非吸収性タイプの合成人工硬膜「デュラビーム®」を展開製品に加えることにより、人工硬膜市場にて、吸収性、非吸収性の両製品を取り扱い、両製品のシナジー効果から、この市場でのリーディングカンパニーとして、さらなる患者さまQOL向上に貢献することになります。

■「デュラビーム®」の特長
デュラビームは、2017年9月多磨バイオが厚生労働省から製造販売承認を取得した非吸収性の人工硬膜です。臨床の現場における術後の感染症の問題、自己組織との癒着等の課題を克服すべく、専門外科医からのフィードバックを得て考案された医療機器で生体適合性が高く、従来に比べ手術時間も短く、感染症リスクが減ることが期待されております。

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<販売名>
 デュラビーム®
<製品特長>
 延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)シート片面にイオンビーム照射することにより、生体適合性を高めた
<使用目的>
 脳硬膜補填および代用
<発売時期>
 2020年7月より販売開始(予定)
<製造業者>
 株式会社多磨バイオ

エムスリーはエムスリーアイ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:梅田 和宏 以下、エムスリーアイ)のシーズロケット事業の取り組みを通じ、世界のアンメットメディカルニーズ(いまだに治療法が見つかっていない疾患に対する医療ニーズ)を満たし、患者さんに真に望まれる医薬品、医療機器、再生医療等製品をいち早く創出し世界に貢献するとともに、国内外の医療ベンチャー企業のエコシステムが構築できるよう支援してまいります。

<メディカルユーアンドエイについて>
(1)設立:1986年4月(グンゼ株式会社の連結子会社)
(2)所在地:大阪府大阪市北区堂島2丁目4-27 新藤田ビル5F
(3)代表取締役:松田 晶二郎
(4)事業内容:形成外科・脳神経外科・口腔外科・美容外科・小児外科・心臓血管外科・皮膚科等の関連医療機器の販売、開業開設に関するコンサルティング医療機器の開発・販売
(5)ホームページ:https://www.mua.co.jp/

<多磨バイオについて>
(1)設立:2016年4月(エムスリー株式会社の連結子会社)
(2)所在地:東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ
(3)代表取締役:澤田 誠
(4)事業内容:医療機器の開発・販売

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