2018年7月19日新サービス、「治験提携企業サービス」を開始 ~医師への治験情報の提供を強化し、治験の効率化を一層促進~

エムスリー株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:谷村 格 URL:https://corporate.m3.com/ 以下、エムスリー)は、運営する医療従事者専門サイト「m3.com」上で製薬会社が医師に対して様々な治験情報を発信することで治験の効率化を一層促進する「治験提携企業サービス」を開始いたしました。

【背景】
 エムスリーは、医療従事者専門サイト「m3.com」を運営しており、国内26 万人以上の医師会員に対し医学関連情報を配信し、製薬業界を中心にマーケティング支援サービスや治験支援サービス等を提供しています。治験支援サービスはインターネットを活用して治験に参加する医師・対象患者を発見する「治験君」を核としており、2011年の提供開始以来、130以上のプロトコルで採用され、延べ1,155人の医師が参加し、登録した症例数は累計で5,800症例を超えます。
 近年、治験計画の複雑化や難治性疾患の治験へのシフトにより、製薬会社は必要症例数を確保できず治験が遅延する傾向が増していますが、当社の調査によれば、適切な治験であれば積極的に患者に紹介したい、という医師が多い一方で、医師は十分な治験情報を入手していない可能性が示唆されています。 そこで、今般「m3.com」上で製薬会社が医師に対して様々な治験情報を発信できる「治験提携企業サービス」を開始することとしました。これにより医師は入手した治験情報をもとに患者に適切な治験および治験実施施設を紹介することが可能になります。また、製薬会社は早期に必要症例数を確保することができ、効率的でスピーディーな治験の推進が可能となります。

(エムスリー調べ:医師の患者紹介意欲と治験情報の入手状況)
20180719_01.png

【サービス概要】
1.「m3.com」上の治験・臨床研究ページにおいて、様々な治験情報を掲載します。
<提供情報例>
試験名、対象疾患、試験フェーズ、募集状況、試験デザイン、治験薬 など

2.医師は入手した情報をもとに、自分の患者に対して治療オプションの1つとして適切な治験を紹介します。治験実施施設も併せて紹介することでスムーズな転院が可能となります。

3.必要に応じて医師からの問い合わせ対応や候補症例の適格性診断等のオペレーションサポートを提供します。医師は患者紹介時に発生する様々な手続きをスムーズに進めることが可能となり、症例集積が促進されます。

<概要図>
20180719_02.png

【本サービスがもたらす効果】
1.より多くの患者に適切な治験と治験実施施設が紹介され、患者はまだ世に出ていない新しい治療法を試すことができます。

2.適切な患者を適切な治験実施施設に集約することができ、施設当たりの症例集積性が高まります。治験の効率化に繋がり、開発中の薬の早期上市が可能となります。

エムスリーは今後もインターネットを活用したサービス提供を通じ、良い薬がより早く皆さまの手に届くよう、治験の効率化と高速化を推進してまいります。

プレスリリース

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

2010年