この度、エムスリーグループの株式会社イスモ(以下、「イスモ」)は、フェーズオン株式会社(以下、「フェーズオン」)より事業を譲り受け、両社の事業を統合することとなりましたので、お知らせいたします。これにより、エムスリーグループに全国規模のSMOが誕生することとなります。
<事業譲受の背景・目的>
エムスリーグループでは、平成26年1月に、首都圏を中心に展開する株式会社メディカル・パイロット及び近畿・中国エリアを中心に展開する株式会社フジ・シー・アール・エスが合併し、株式会社イスモとしてSMO事業を展開しております。
一方で、フェーズオンは首都圏のほか東北、四国、名古屋などの、イスモがこれまでカバーできていないエリアを中心に事業を展開しております。
全国的な提携施設の拡大や、臨床試験における症例組入能力向上、質の高い人材の確保やサービス提供等を目指すなかで、両社の統合により全国的規模のSMOとして、これまで以上に提携施設及び依頼者である製薬企業に貢献するとともに、エムスリーグループ各社との連携により、IT技術を駆使したさらなる治験支援のe化を加速していく予定です。
<統合後の事業体制>
CRC : 約120人
提携施設数 : 約400の病院及びクリニック
事業所・サテライト : 東京、神戸、松山、郡山など全国11拠点
<今後の運用・営業活動について>
平成26年3月1日を事業譲渡の実行日とし、お取引先様との契約等の承継手続きを実施いたします。 イスモは対象事業讓受とともに、対象事業に係るフェーズオンの従業員もそのまま継承し、これまでフェーズオンが提供してきた業務は、原則として事業譲受後も引き続きイスモから提供してまいります。